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滝神社の女人結界石柱

町指定重要文化財(石造物) (平成5年1月6日指定)
滝神社本社参道寺屋敷

滝神社は、滝山(1197m)の中腹にあって「滝大領権現」または「お滝様」とも呼ばれていた。白鳳(白雉)年間に創建されたと伝えられ、奈良時代には修験者たちが修業するための聖地であった。彼らは山伏または行者ともよばれ、険しい山々を信仰し荒行を積み、陰陽道や仏教、神道などを混合した山岳信仰を広めた。
滝神社を信仰したその行者たちは、この滝山の霊地で修業をしたが、その修業のさまたげにならないようにと、女性の入山を禁止した。その為に「従是女人結界・奥の院」と刻んだ石柱が建立(時代不詳)された。この事は滝山が山岳宗教や神仏習合の姿を偲ぶ貴重な証となる。
英田郡の後山は、今なお女人禁制の結界地として厳守されている。
また、滝山の山麓(那岐池堤防下)には修験道の祖といわれる「役の行者」の石像が建立(時代不詳)されている。

滝神社の女人結界石柱

※『奈義町の文化財』(奈義町教育委員会発行 2003年2月)より

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