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絵画:想起のかたち 佐川晃司×安喜万佐子展

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フライヤー

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「半面性の樹塊No.108」佐川晃司

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「Obliterated Ground(snow in Hiroshima)網膜の雪」安喜万佐子

関西を代表する二人の画家による作品展

「風景」という共通のモチーフを共有した二人の絵画作品をお楽しみ下さい。

期間

2023年7月22日(土)-9月10日(日)

場所

奈義町現代美術館ギャラリー

料金

一般・大学生200円(高校生以下、75歳以上無料) ※常設展を併せて覧になる場合は、通常観覧料金(一般・大学生700円)でご覧いただけます。

主催

日常の風景と知覚の関係について考察し、絵画表現の持つ可能性を本質
的に問おうとする作品を一貫して制作してきた佐川晃司と、世界の様々
な場や土地を取材していき、その場所や風景の記憶、時間を切り口とし
ながら、他者の「記憶」に深く関わろうとする独特のスタンスで絵画を
制作展開させてきた安喜万佐子の二人による展覧会を開催します。
本展は「風景」というモチーフを共有しながら、異なる視線とアプロー
チから捉えた絵画制作を展開していく関西を代表する二人の画家による
展覧会になります。一貫して色面や線、幾何学的なシンプルで重層した
深い色調から構成された独自の画風を確立してきた佐川と、東洋と西洋
の技法を取り入れ、場所の記憶と時間の痕跡等が幾重にも重なる安喜の
絵画が、奈義の場所で交じり合うことで互いに響き合い、観る者の感覚
に多角的、重層的な経験を促し、揺さぶりをかけてくる作品空間を、ぜ
ひお楽しみ下さい。

【関連企画】
■アーティストトーク
 日 時:9月10日(日)午後2時30分~
 場 所:美術館ギャラリー
 内 容:佐川晃司と安喜万佐子によるトーク
     イベントを開催。二人が自作について
     語ります。

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