町政
最終更新日時:2021年7月27日
奈義町長:奥 正親
町民皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
私は、第17期町長として2月15日に就任いたしました。
私の政治信条は「心をつなぐ」みえる きける わかる町づくりです。町民皆さんと心をつなぎ、町民参加で町づくりを進めなければならないと考えます。これから、行政と町民の皆さん、そして、町民の皆さん同士が心をつなぎ、奈義町の持続的な発展を図り、元気な奈義町を次世代に引き継がなければなりません。皆様方の一層のご理解とご支援をお願いいたします。
優しさと思いやりで、将来にわたり誰もが暮しやすい町「年をとっても、病気になっても安心して暮らせる町」、「若者が思いきり挑戦し、それを支援できる町」、「魅力あふれる子育て、教育のできる町」をめざし、人が人を呼ぶ憧れの町、そして、将来にわたり永続できる町づくりを進めてまいります。
今、奈義町が抱える最大の課題は、人口減少です。人口減少は町の基礎を揺るがす深刻な課題です。若者が定住しない町に将来はありません。まず、子どもから高齢者まで町民の皆さんの生活満足度を上げ、若い人の定住化を図り、そして、移住施策を進める必要があります。
暮らしを守るために、積極的に人口維持を図る、そのために暮しやすい町づくりを進めてまいります。
今まで、子育て施策は花房元町長が力を入れてこられました。そして、笠木前町長も頑張ってこれを発展されました。素晴らしいことです。私もこれを引き継いでいかなければならないと考えています。
そこで私は、次の3つを取組の柱として、人口維持を図ってまいります。
まず、国が人口減少の切り札として用意した地方創生事業を上手に取り組まなければなりません。国は地方に知恵を出せということで、可能性のあるアイデアにお金がついてきます。これを有効に活用する必要があります。
次に、箱物建設のハード事業による町づくりから、ソフト事業の「人にお金を使う」町づくりに進まなければなりません。暮らしやすい生活のため、そして、町の後継者育成のために計画的に、人にお金を投資する考えです。
更に、最後に今取り組んでいる全ての行政施策を人口維持に向けて見直しを図り、効率的で分かりやすい施策として進めてまいります。
奈義町は、平成14年に住民投票により合併しない単独町政を選択しています。今、我々はこの選択に自覚と責任が必要です。元気な奈義町を次世代に引き継ぐため、また、これからの暮らしを守るため、誠心誠意、誠実に取り組んでまいりますので、町民皆様のご理解とご支援をお願い申し上げ、就任のご挨拶といたします。
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