第３回日本子育て支援大賞の受賞について

このたび、奈義町は日本子育て支援協会が主催する「第3回 日本子育て支援大賞2022」の自治体部門において同大賞を受賞しました。

　2014年の子育て応援宣言から10年。この受賞は、これまで町民皆様と一緒に歩んできた地域ぐるみで子どもの成長を支える取組みや、町独自の手厚い子育て支援策、そして2019年の合計特殊出生率2.95（同年の全国平均1.36）が評価されたものです。
　今後も、奈義町は子育て世帯のご意見を伺いながら町民皆様のご協力をいただき、益々“子育てするなら奈義町で”と言われ「子どもを安心して産み育てることができる町」となるよう努めてまいります。

【日本子育て支援大賞とは】

日本子育て支援大賞は、子育てに良い商品、サービスがたくさん生まれてくることを支援していくもので、子育てママとパパさらにはその祖父母が実際に“役立った価値”を大いに評価する賞です。
2020年から始まった本大賞は、今年が3回目となります。企業部門、自治体部門の2部門からなり、「自治体部門」については、より広く子育て世帯支援が進展することを目的として昨年から新設されました。
　今年は全体で37の企業・自治体が受賞し、自治体部門においては、奈義町の他に、茨城県境町、東京都八王子市、大阪府枚方市が受賞しました。
 

【奈義町への審査員の評価コメント】

　地域ぐるみの子育てを目指し地道な活動を続けてきた結果、令和元年には、日本トップクラスの出世率2.95を記録。保育料の軽減や無償化を導入するなどして、子どもが3人以上の多子世帯も多い。空園舎を活用した「なぎチャイルドホーム」や「ナギテラス」での多世代交流イベントも素晴らしい。
※日本子育て支援大賞ホームページより

【「受賞を条件に金銭を求められた」との一部の報道について】

　町では、本大賞の受賞については、厳正なる審査の結果、これまでの取組みが評価されて受賞に至ったものと受け止めております。
　主催する（一社）日本子育て支援協会から、受賞を条件にトロフィーやロゴマークの購入（使用料）を求められたことはありません。受賞決定後に、トロフィー等について、ご案内をいただいております。
　また、本町ではトロフィーを購入しており、町民皆様にご覧いただいて受賞の歓びを共有したいと考えています。他の自治体では、トロフィーを購入した自治体、どちらも購入していない自治体と対応は様々です。