119番は正確に・簡潔に!
火災の場合
- まず、火災であることを伝える。
- 場所(住所)はどこか。(付近の目標物等)
- 何が燃えているのか。(建物・森林・車等)
- 火災の状況。(脱出できないでいる人の有無やケガ人等)
- 通報者の氏名・電話番号・その他を伝える。
救急の場合
- まず、救急であることを伝える。
- 状態はどうか。(急病・負傷・交通事故等)
- 場所(住所)はどこか。(付近の目標物等)
- 通報者の氏名・電話番号・その他を伝える。
- 詳しい病状等を伝える。
火事
早く知らせる
「火事だ」と大声を出し、隣近所に援助を求める。声が出なければ、やかんなどをたたき、異変を知らせる。
小さな火でも119番に通報する
早く逃げる
天井に火が移ったら、いさぎよく避難する。避難するときは、燃えている部屋の窓やドアを閉めて空気を絶つ。
早く消火する
出火から、3分以内が消火できる限度。水や消火器だけでなく、座布団で火をたたく、毛布で火をおおうなど手近なものを活用する。
風・水害
- ラジオやテレビなどで、気象情報にはくれぐれも注意を!
- 町の有線放送などの広報をよく聞く。
- 停電に備えて、懐中電灯やラジオの用意を。
- 非常持出品を準備しておく。
- 浸水に備えて、家財道具は安全な場所へ。
- 危険な土地では、いつでも避難できる準備態勢を!
地震
家の中
- テーブルなどの下に隠れ、身を守る。(余裕がなければ、手近の座布団や枕などで、頭を保護する)
- 避難口を確保する。(ゆがみで、戸が開かなくなることも)
- 2階にいたら、階下に降りない。(1階より2階の方が安全性が高い)
- 裸足で歩き回らない。(ガラスの破片などでケガをする)
- 火の始末はすみやかに行う。
- 乳幼児や病人、お年寄りの安全を確保する。
家の外
- その場に立ち止まらず、頭をカバンなどで保護して、近くの空き地などへ避難する。
- 逃げ場所の判断を誤らない。(間口の広い木造建物や自動販売機、ブロック塀のそばなどへは避難しない)
車の運転中
- 地震を感じたら、徐々に速度を落とし、進路の左側に寄せてエンジンを切る。
- 揺れがおさまるまで車外に出ず、ラジオで情報を得る。
- 車を離れるときは、必ずキーをつけたままで、ドアロックもしない。