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文谷有佳里:なにもない風景を眺める

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なにもない風景を眺める2008.11.27/サイズ:433x6222/素材:紙、ペン 

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なにもない風景を眺める2015.1.24-C/サイズ:790x1110/素材:紙、ペン

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なにもない風景を眺める2015.1.24-A/サイズ:790x1110/素材:紙、ペン

即興による手の動きが生み出す「線」の表現をお楽しみください

岡山ゆかりのアーティストによる展覧会です

期間

2024年2月3日(土)ー3月10日(日)

場所

奈義町現代美術館ギャラリー

料金

一般・大学生200円(高校生以下、75歳以上無料) ※常設展を併せて覧になる場合は、通常観覧料金(一般・大学生700円)でご覧いただけます

主催

助成

公益財団法人野村財団

 大学で作曲を学んだ異色のアーティスト・文谷有佳里(ぶんやゆか
り)による展覧会を開催します。文谷氏は、即興による手の動きが生み出
す、緻密で緊張感や躍動感あふれる「線」の表現で注目されている、岡山
ゆかりのアーティストになります。生命体のような「線」の作品から生み出される、画面全体のスピード感を、ぜひお楽しみください。

【関連イベント】
●ワークショップ「みえないドローイング」
日時:3月10日(日) 13:30ー14:30
会場:美術館喫茶室
   どなたでもご参加頂けます。
   当日受付可能。参加費無料
内容:カーボン紙の上から線を描くワークショップになります。
   自由にリラックスした状態で、ダンスするように手を動かして
​​​​​​​   現れる線で作品をつくります。

●アーティスト・トーク
日時:3月10日(日) 15:00ー
会場:ギャラリー
登壇者:筒井宏樹(鳥取大学准教授)×文谷有佳里(アーティスト)
現代美術研究者の筒井氏をお招きし、アーティストの作品や魅力に
ついて対談形式で語っていただきます。
参加費:別途入館料

※会期中、希望者には学芸員が作品説明をします。
(不在の場合もありますので、ご了承ください)

【経歴】
文谷 有佳里

1985    岡山県生まれ
2008    愛知県立芸術大学 音楽学部 作曲専攻 卒業
2010    東京藝術大学 美術研究科 先端表現専攻 修了

主な個展
2022    文谷有佳里展(ギャラリーヴァルール/愛知)
2021    文谷有佳里展(Art Space & Cafe Barrack/愛知)
2016-17    トランス/リアル 非実体的美術の可能性 vol. 6 文谷有佳里
     (gallery αM/東京)
2016    文谷有佳里展(ガレリア フィナルテ/愛知)['14も]
      文谷有佳里展(Gallery Jin Projects/東京)['13, '11も]
2013    文谷有佳里‐往来する線 Between Line and Drawing‐
   (茅野市美術館/長野)
2010    なにもない風景を眺める(Space Bandee/釜山・韓国)

主なグループ展
2023    線からはじまる ふたつの世界(真庭市蒜山ミュージアム/
    岡山)
2022-23    桃源郷通行許可証(埼玉県立近代美術館)
2022    ON —ものと身体、接点から(清須市はるひ美術館/愛知)
2019    MOTコレクションただいま/はじめまして(東京都現代
    美術館)
    あいちトリエンナーレ2019情の時代(愛知県美術館)
2015    群馬青年ビエンナーレ 2015(群馬県立近代美術館)
   [’12, '10も]
2014    第17回岡本太郎現代芸術賞展(川崎市岡本太郎美術館/
    神奈川)
2013    VOCA展2013 現代美術の展望―新しい平面の作家たち」
   (上野の森美術館/東京)
       Flesh and bone(海岸通ギャラリー CASO/大阪)
2012    ポジション 2012 名古屋発現代美術~この場所から見る世界
   (名古屋市美術館/愛知)
     描き流し(豊田市藤沢アート八ウス/愛知)
2011    文谷有佳里・松村かおり展「線を描く。」
   (masayoshi suzuki gallery /愛知)

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