10月30日から実施された茨城県在住の彫刻家・山添潤による「アーティスト・イン・レジデンス・ナギ」が12月1日に終了し、作品が美術館北側交差点の一角に設置されました。
期間中は那岐山を眺められる場所として、B&G海洋センター艇庫で公開制作を実施しました。そのほか、トークイベントやワークショップを開催し、町民とも交友を深めました。
完成した作品「空間のできモノ」は高さは約190cmあり、砂岩を使った、那岐山の裾野になだらかに広がる町の景色に特別な存在感を放つ作品となりました。設置された作品を軸にして、那岐山や町の景色を見比べたりして、彫刻作品を通して景色の中に新たな発見をしてもらえたらと思います。