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子育て・教育・文化

保存伝承のために

横仙歌舞伎保存伝承のために、奈義町では平成8年に歌舞伎専門の職員を採用するなど積極的な取り組みを展開しています。

歌舞伎専門職員1歌舞伎専門職員2

昭和41年の発足以来、横仙歌舞伎保存会は定期的な公演活動を続けていましたが、やがて近隣の市町村の保存団体は次第に姿を消して行き、横仙歌舞伎保存会でも演者の高齢化、後継者不足などが深刻さを増して行きました。
そんな中、奈義町では平成8年、そして平成12年に「歌舞伎専門職員」を採用しました。これは、奈義町の職員として採用し、プロの元で研修を積ませ、横仙歌舞伎の後継者として、そして横仙歌舞伎の振興を図る仕事をさるためです。
二人はそれぞれ女流義太夫の人間国宝、鶴沢友路師匠、竹本駒之助師匠の元で義太夫三味線の研修を積み、現在横仙歌舞伎の公演をはじめ、近隣市町村の保存団体の公演にも出演をしています。
また、歌舞伎の公演には「舞台に出る役者の四倍の裏方が必要だ、だから“シバイ”と言うんだ」という冗談があるほど多くの裏方が必要です。
役者の化粧をする「顔師」、衣裳の着付けをする「衣裳方」、役者のかつらを結いあげ、普段の手入れも行う「床山」など、そして舞台の大小道具の製作など本当に多くの人の手によって作られています。
どれを欠いても歌舞伎はできなくなってしまいます。
そこで、各種の裏方教室を開催し、時には一線で活躍するプロを招いての講座も開催するなど積極的な保存伝承活動は全国からも注目を集めています。

プロを招いての役者講座鼓や太鼓など鳴り物の稽古プロの顔師による化粧の講座

問い合わせ
名称:奈義町文化センター
電話番号:0868-36-3034

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このページに関するお問い合わせは生涯学習課です。

岡山県勝田郡奈義町豊沢306-1

電話:0868-36-3034 
ファックス:0868-36-6773

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